米誌タイム(電子版)は2021年2月17日、今後の世界をリードすると期待される「次世代の100人」を発表し、日本からはワニ先生が選ばれたことを発表しました。
ワニ先生の人柄については、「主人公の少年のように真面目、正直で、責任感が強い」と紹介されたそうです。
ちょうど私がこの鬼滅のブログを書いていたとき、ちょっと休憩しようとネットニュースを見ていたら速報で流れました。
なんてタイムリー!
しかも遊郭編のTV化発表が14日にあったばかり!
漫画は完結しているけれど、まだまだ鬼滅フィーバー続いてほしいです。
いらぬお世話だと思いますが…。
アニメがきっかけでヒットが爆発し、さらに映画で大爆発を起こしました。
興行収入は350億を余裕で超え、単行本も1億2千冊を突破。
ワニ先生、嬉しさの反面、気後れしているのではないかと思います。
そして、寂しさも感じていらっしゃるのでは。
ストーリーはほぼ同じですが、画のタッチはかなり違います。
「鬼滅の刃」といえば、アニメや映画、キャラクターグッズなど、原作とは違うほうをイメージする人も多いのではないでしょうか。
また、爆発的ヒットは「アニメ化」と「映画化」のおかげと言われ、制作会社のufotableが大きな評価をされています。
そしたら、こんな感覚にならないかしら?
「…誰だろう、この子達。
私が作り出したけど、私の子じゃない。私の作品に似た子達。」
みたいな感覚。
自分の知らないところで、自分の子に似たキャラクターがどんどんい遠くへ行っちゃうような感覚。
画風も違うから余計に。
世界中で、たくさんの欲にまみれた人間たちがその子達に群がり、次から次へと商品化し、巨大なマーケットを作り出している。
私のかわいい子供たち(作品)に似たその子達は、たくさんのお金を運んできてくれる。
もう必要ないくらいのお金を。
生きづらい…。
お金にも名誉にも欲がなさそうなワニ先生。
成功したがゆえに、自由を失ってしまったワニ先生。
群がる金の亡者に怯えていそうなワニ先生。
あくまで私の勝手な想像ですが、気の毒の感じがしました。
私は鬼滅の刃が大好きです。
これってつまり、ワニ先生の考え方や物事の捉え方が大好きということなんですよね。
引退説がささやかれていますが、本当なのかな…。
寂しいな。
しばらくの休憩だったらいいのに。
これからもちょこちょこ番外編など出してほしいです!